立山町議会 2019-12-01 令和元年12月定例会 (第2号) 本文
このままでは、頭数が増えると埋める場所も大変大きな面積が必要になることから、今後の動向を見計らって、議会として今月9日に、酒井副町長、議員12名、職員2名とで、福井県若狭町に建設されている嶺南6市町の有害鳥獣を焼却する共同施設で、事業の内容や実際にイノシシ、鹿、アライグマ等の搬入から焼却手順までの説明を聞き、場内にある食肉処理加工施設「若狭ジビエ工房」を見学してまいりました。
このままでは、頭数が増えると埋める場所も大変大きな面積が必要になることから、今後の動向を見計らって、議会として今月9日に、酒井副町長、議員12名、職員2名とで、福井県若狭町に建設されている嶺南6市町の有害鳥獣を焼却する共同施設で、事業の内容や実際にイノシシ、鹿、アライグマ等の搬入から焼却手順までの説明を聞き、場内にある食肉処理加工施設「若狭ジビエ工房」を見学してまいりました。
福井県若狭町では、嶺南6市町で連携して、平成24年4月より鳥獣専用高温焼却炉を稼働させ、翌年度よりジビエ食肉処理加工施設を併設して、いち早く運用を始めている自治体も見られています。 この焼却炉は1,000度以上の燃焼温度で、燃え残りや悪臭がほとんどなく、廃棄物を限りなくゼロにするものだそうです。
(仮称)新川地区獣肉生産組合準備委員会は鳥獣被害対策実施隊の高齢化の進展や捕獲獣の増加に伴う処分に係る負担を軽減し、鳥獣被害対策実施隊員の捕獲に従事できる時間を増やすことによる捕獲数の増加を図り、農作物被害を軽減するとともに、捕獲した野生鳥獣の食肉としての利活用を図るため、有害鳥獣食肉処理加工施設の整備とその運営主体となる(仮称)新川地区獣肉生産組合の成立を目指し、平成29年12月27日に設立されました